こんにちは、としです^^
最近はわんちゃんを外で飼うよりも室内で飼うという方が多くなってきてますよね。
実際にうちのポメラニアンのあずきも室内で飼っています。
こうやって小型犬だけじゃなくて、大人しい大型犬も室内で飼っていたりするんですよね。
グレートピレニーズを室内で飼っている人もいるそうでかなり衝撃的でした。
しかしあのもふもふを四六時中堪能できるのはたまらないですがねww
ちなみにこのわんちゃん。
金に余裕さえあればグレートピレニーズが欲しい… pic.twitter.com/FFpeIZguAW
— 玄米茶 (@Takeoko_lullaby) 2018年5月30日
で…でかい。
まぁその話はさておき、今日は室内で飼うわんちゃんのために絶対にやっておいてほしいことを話していこうと思います。
特にフローリングのお家の方。
話す内容としてはタイトル通りなのですが、わんちゃんがフローリングで滑らないようにする対策の話です!
僕の中で実際にやってみて効果のあったものを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
フローリングは滑るから危険!
わんちゃんって基本的には土の上で生活をする動物ですよね。
なので歩くときって爪を土に食い込ませて、蹴り上げて歩いたり走ったりしますよね。
人間は爪を食いこませるということはせずに、床にしっかり足を接地させて歩きますよね。
こうやってもともと生活する場所が違う生き物が同じ場所で生活をするのだから、やっぱり危険がいっぱいなんです。
人間が木の上で生活しろって言われたら、そりゃあ大変ですよね。
あんな細いところでどうやって生活するんだって話ですよね。
それこそ木の上にしっかり土台を作って、家みたいなものを作らなければ生活できないわけじゃないですか。
という感じでわんちゃんも一緒なんですよ。
もともと爪を食い込ませて生活をしていたんだから、その形にしないと普通に生活するのでさえ危険なわけです。
特にフローリングって人間でさえ乾燥している時なんかは滑りますよね。
だけど人間の場合って足に汗腺があるから、そのおかげで滑りにくくなりますよね。
わんちゃんの場合は触ってみると分かりますが、湿っていないですよね。
どちらかというと乾燥しているようなイメージ。
これ絶対に滑りますよね。
しかもそこに爪があったり、毛が伸びてきてしまっていたり。
わんちゃんにとってフローリングって本当に危険な場所なんだなーってすごく感じるんですよね。
関節の病気になる
でっ、滑った末に特に一切の怪我をしないなら特に問題ないんですが、そんなわけはないですよね。
人間と比べてわんちゃんの足ってかなり細い!
正直うらやましいくらい細い!
だけど細いってことはそれだけ関節や骨にかかる負担が大きいってことなんですよね。
飼い主さんが外から帰ってきてすごく喜んではしゃぐ。
すごく飼い主にとっては嬉しいことですが、こういう時こそ危なかったりしますよね。
実際にうちのあずきも一度関節を痛めてしまったことがあるんです。
ただその時は炎症しているだけで、動物病院で痛み止めの注射をしてもらったらけろっとしていたので良かったのですが。
あの時にもし骨や関節に異常があったらと思うと…。
きっと炎症だけでも痛かっただろうなと思い、かわいそうな思いをさせてしまいました。
だから今では前以上にしっかり対策をとっています。
こんな症状が出たら病院へ
それでその時のわんちゃんの症状としては後ろ足の片方をあげて歩っているという症状だったんですね。
その他にもいくつか関節や骨に異常がある場合に見られる症状があるのでまとめておきますね。
ちなみに小型犬と大型犬の場合はちょっと違うようですね。
小型犬の場合
最初は小型犬の場合からです。
・スキップするように歩く
・後ろの足を一本あげたまま歩く
・座り方がいつもと違う(横座り)
・後ろから見て足が曲がっている
・上手く歩けていない
そういえばお医者さんが足を触って反応みていたりするのですが、下手なことをして悪化させてしまうこともあるのでやめましょうね。
こういう症状がある時は痛みがある時なので、お医者さんにいくと痛み止めの注射を打ってもらえたりします。
しっかりレントゲンも撮影して、関節の状態や骨の状態をしっかり見てくれるので連れて行ってあげてくださいね。
大型犬の場合
大型犬の場合は
・歩き方がぎこちない
・座り方がいつもと違う
この2点が多いかなと思います。
大型犬の場合は足がしっかりしているので、フローリングによって負荷が大きくなってというよりも遺伝的なものの方が多いです。
ただ体重が重いぶん足腰に負担がかかっているので、滑ることによって後天的に起こることもあります。
小型犬でも大型犬でもそうですが、
『いつもと何かが違う』
これがあったらやっぱり専門的に見てもらうのがいいですね。
いつもの状態をしっかり見ておく。
飼い主の務めですね!
フローリング滑り防止3選
という感じでフローリングの危険性について話しをしてきたところで、僕のところでやっているフローリングの滑り防止対策を話していきます!
僕のところではこの3つです!
・爪を定期的に切ってあげる
・よく歩く場所にはカーペットを敷く
・汚れそうな場所やカーペットを敷けない場所にはフロアマット
そこまで他の人とやっていることは変わらないと思いますが、これだけでもわんちゃんはかなり快適に過ごせるかなと思います!
爪を短く切る
最初は爪の話ですね。
これは言わずもがなという感じですね。
最初に話したように、わんちゃんは爪を土に食い込ませて歩くわけですよね。
ということはですよ。
伸びたらこうなるわけですね。
これ滑るのわかりますよね。
伸びた爪のままフローリングを歩くと爪が「カチャカチャ」音を立てているのがわかると思います。
こうならないようにしっかりと爪を切ってあげる。
そうするとあのプルプルの肉球でフローリングを歩けるので、意外にそれだけで滑りにくくなります。
なのでちゃんと爪は切ってあげましょうね。
ちなみにうちではこんなニッパー型の爪切りを買いました。
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血管まで切って血が出ちゃったりということもありました。
なので今では半月に1回くらいのペースで動物病院に爪切りに行っています。
実は最初は
「爪切りだけとか行っていいのかな?」
って少し不安になっていたんですが、嫌な顔一つされずにやってもらえました。
ネットではあまりよろしくないことも言われていたりするんで、一度行ってみて確認するのがいいかなと思います。
というかそれで嫌な顔されるところには僕は行きません!
ちなみに500円くらいが相場なので、ちょっとした節約で行けるのもいいですよね^^
旦那さんのお小遣いを500円カットするとかww
大きめのカーペットを敷く
次はこちらですね。
これはリビングなんかに使う場合ですね。
うちの場合はあまりお値段が高くないものを使っています。
というのも、トイレの近くから敷いてあげているからなんですよね。
なんでかっていうと、うちのポメラニアンあずきはおしっこするときに足をびっちゃびっちゃにするww
フローリングにバッチリ足跡が残るくらい。
なのでもういっそのこと使い捨てくらいの感覚でカーペットを買って、足拭きも兼ねています。
でっ、洗濯できるやつなので定期的に洗濯しています。
洗濯するとかなり早くへたるので、買い替えます。
いいカーペットってちょっと憧れるんですが、あずきのために安いカーペットを定期的に買い換えるようになりました!
でもこれであずきの足も守られるし、何よりお互い快適に過ごせるのでこういう選択もありかなと思います。
ついでに部屋の模様替えが大好きなので、そこにも一役かっていますね。
足が拭ける
滑り防止になる
部屋の雰囲気が変わる
という一石三鳥のものですww
オススメのフロアマット
最後というか、おそらくこれがメインですww
よくわんちゃん用のコルクのマットなんかを使うといいよーという話を聞きます。
でっ、その意見通りに近くにあるカインズホームでコルクマットをかなり買ってきたんですね。
その感想としては…
『微妙』
というのもほとんどないんですが、おしっこを外したときにしみ込む。
あとは若干滑りやすい。
(足がじゃなくてコルク自体が)
うーん、他には…
ボロボロになったときに部屋が汚れる、というかあんまりもたない。
なんて感じで正直コルクのマットは個人的にオススメしないです。
でっ、いろいろと試してみて今めっちゃいいやつを使っているんです!
それがこれ!
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動画でも撮ってみたのでみてもらいたいんですが、全くずれません。
あとは水を垂らしたときにほとんど染み込まないんです。
汚れたときはサッと拭けばそれだけでお掃除終了。
しかもこれもう数ヶ月使っているですが、ヘタレない。
年単位で持つんじゃないかなと思います。
まぁ唯一のデメリットが値段なんですがね…。
ちょいとマットとしては高いんですよね。
一つにつきこのくらいのスペースをカバーできるので、うちの場合だとリビングのトイレスペースに置いています。
さすがに部屋全体にするには予算的に厳しいものがあるのですが、動かないくせに場所移動は超楽なのであちこち試してみて厳選しておいてみるのがいいと思います。
という感じでうちでは3つの滑り対策をしています。
他にも綺麗にやるには業者がやるフロアコーティングなるものがあったりするらしいですが、さすがにそこまでは厳しいですよね。
靴下を履かせるというものもありました、正直あれは「逆効果じゃないの?」と思う部分が多々あるのでオススメしないです。
今回の紹介した3つの方法をやっていれば、かなり快適にわんちゃんが過ごせると思います。
というかうちのあずきは過ごしているはず!
最後にサービスショットww
まとめ
という感じで今日はフローリングで滑ってしまうわんちゃんの対策についての話でした。
・わんちゃんは爪を食い込ませて歩く動物
・滑ると関節や骨に異常が出る場合も
・小型犬と大型犬では症状が違う
・フローリングの滑り防止
1.爪を定期的に切ってあげる
2.よく歩く場所にはカーペットを敷く
3.汚れそうな場所やカーペットを敷けない場所にはフロアマット
という当たり前と言ってしまえば、当たり前の内容でした。
関節や骨に異常が出てからでは遅いです。
あずきの場合には、脱臼や骨折をしていなく炎症だけだったので良かったですが、もし脱臼なんかしてしまったらくせになってしまいますからね。
人間とわんちゃんってやっぱり全然違うから「これくらいで大丈夫かな?」と思っても、ダメだったりするんですよね。
うーん、難しい。
わんちゃんを飼うってことは命を預かるって事ですもんね。
その命をちゃんと幸せにできるかどうかは飼い主さんだけ。
わんちゃんが快適に過ごせるようにしっかり考えていかなければですね!
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