散歩の時やドッグランに行った時にわんちゃんが怖がってしまうことってありますよね。
こうやって怖がることってわんちゃんによって色々なことがありますよね。
雷や飛行機などの大きな音にびっくりして怖がってしまうわんちゃんなんかもいますね。
でっ、こういうわんちゃんに対して落ち着かせる方法はないものかと調べてみました!
というのもあずきも実はあるものがすごく苦手らしくて、いつもは全くと言っていいほど吠えないのですが、それが起こった時のみ吠えます。
今では対策しているので、ほとんどなくなりましたがわんちゃんって「なぜ?それが?」と思うものでもびっくりするんですね^^;
なんて感じで今日は一般的にわんちゃんが『怖い』という感情をもってしまうものから、うちのポメラニアンのあずきがなぜか怖がるあれな話まで。
落ち着かせる方法ややってはいけないことなどを話していこうと思っています!
目次
犬が怖がっている時の行動
最初にわんちゃんが本当に怖がっているのかということを知らなければ対策もないと思うので、わんちゃんが怖がっている時の『行動』についてまとめていきますね。
- プルプルと震える
- 耳が後ろに垂れてしまう
- 尻尾が垂れ下がってしまう
- へっぴり腰になる
- 片足をあげて止まっている
- 視線を合わせないようにしている
- 吠えるときや唸っているときあり
こんな感じですね。
上司から説教をくらっている僕はまさにこんな感じなので、人間と同じですね。
片足は上げていませんがね。
ただこれが全部正しいといういうわけじゃないので、しっかり愛犬を観察してみてくださいね。
ちなみにあずきは怖がっている時は上の片足をあげる以外のことを全てやっている感じです。
なので多くのわんちゃんに当てはまるかなーなんて個人的には思います。
どういう状況で何に犬が怖がる?
ということで怖がっているときの行動がわかったら次はどういう状況で何にわんちゃんが怖がっているかが重要ですよね。
僕は蝶々がすごく苦手なんですよね。
小学生の時に蝶々が顔面に向かって飛んできて、あの顔をみたことでトラウマになりましたww
でも意外にも他の虫は平気です。
わんちゃんにも苦手なものが全然違うので、何に怖がっているかが重要ですよね。
ドッグランや散歩の時に怖がる
ドッグランや散歩の時にプルプル震えて怖がってしまう場合ってありますよね。
でもこれってしょうがないときもあると思うんですよね。
だって前からめちゃくちゃガタイがよくて、5mくらいの強面の男の人があるってきたらどう思います。
リアル進撃の巨人ですねww
超怖いですよね。
えぇ、僕は超チキン野郎ですからww
というかチキン野郎じゃなくても怖いですね。
わんちゃんにとって人間ってそんなもんだと僕は思うんですよね。
だからわんちゃんが最初に怖がるのはしょうがないと思います。
同じわんちゃんでも初めて見るわんちゃんに対して警戒心があるのもやっぱりしょがない。
だって赤の他人といきなり仲良くなんてなれませんからね。
だからこういう場合には少しずつ慣れさせるという部分がやっぱり必要ですよね。
でっ、性格的に無理というわんちゃんも絶対にいます。
無理にそういう場所に連れて行かないということも方法の1つだと思います。
だってわざわざわんちゃんがストレスかかる場所に連れて行くという必要はないと思うんですよね。
僕が蝶々がめちゃくちゃいるドームみたいな場所にわざわざ行くようなものですからね。
いや、実際に行ったことがあるんですが…。
もうね。あまりにも怖すぎて3秒で外に出ましたね。
でっ、そのあとも何回か挑戦したんですが、長くても10秒でしたね。
なのでもう行かないことに決めましたww
という感じでわんちゃんも同じように諦めが肝心かなと。
最初は慣れていないだけかもしれないので慣れさせることも必要ですが、それでもダメならわざわざ行かなくてもいいんじゃないかなと僕は思っています。
あずきの場合には、ちんちくりんのくせして度胸だけはあるようで、ドッグランに連れて行ったらいつの間にか他の飼い主さんからおやつをもらっていましたww
うん。その適応能力には頭が下がります。
まぁ初日からこんなでしたからね。
大きな音に怖がる
他には大きな音というのが多いかなと思うんですね。
例えば雷の音とか飛行機の音とかですね。
でっ、これなんですが経験的に性格と慣れの問題だと思います。
というのも実は僕の家の近くってめちゃくちゃ飛行機が飛んでいるんですね。
だから窓を開けたりしていると、ひっきりなしに飛行機の音が聞こえる。
ちなみに電車の音も聞こえます。
でっ、あずきが最初に来た時は確かにその大きな音に『ビクっ!』ってなってたんですが、今では平然としているんですよね。
これって『大きい音=怖くない』というようにあずきが認識しているからなんですね。
わんちゃんの行動ってオペラントの条件付けというものが関わっていて、ある条件に対して行動するというものなんですね。
簡単に説明すると
『何かイベントが起きたor起きなくなった結果、もっと行動するようになるor行動しなくなる』
こんな感じですね。
人間でも同じことがありますよね。
例えばあずきはご飯を食べる前にはおすわりをして待つというのをやっていたんですね。
ご飯が来る→おすわりをする→ご飯が食べられる
ご飯が来る→おすわりをしない→食べられない
こういうことですね。
そうしたらご飯を出すと必ずおすわりができるようになりました。
本来は『おすわりと言う=おすわりする』というようにしなければいけないんですけどね。
まぁそこはご愛嬌ということで^^;
じゃあ大きい音が鳴った時にどうすればいいのかといえば、特に何もしないというのが正解だと僕は思うんですね。
というのも『大きい音→励ます』なんてことをしてしまうと、大きい音は何か特別なものとわんちゃんが認識してしまうんですよ。
だけど逆に『大きい音→何もしない』とすることで、わんちゃんが「大きい音がなるのは普通のことなんだ」と思ってくれます。
でっ、無駄吠えをしてしまう場合なんかは『大きい音→吠える→飼い主がアクションを起こす』ってなっていることが多いと思うんですね。
例えば吠えた時にわんちゃんに声をかけてしまうという飼い主って多いんじゃないですかね。
この場合は吠えないようにするためには、魔法の言葉を使いつつ吠えるのをやめたらご褒美をあげるというようにするといいです。
- 床におやつを落とす
- わんちゃんが食べようとしておやつに近づく
- 『あっ!』と言ってその場から取り去る
- 何度か繰り返す
ちょっとかわいそうですが、これをすることで「あっ!」という言葉がわんちゃんにとって嫌なことが起こる言葉と認識してもらえるんです。
こんな感じで大きな音に対しては対処してあげてくださいね。
ポメラニアンあずきはこれを怖がる
ちなみにうちのあずきが怖がるのはカーテンです。
どうしてか風で揺れるあのカーテンだけは怖いみたいで、窓を開けておくとたまに吠えています。
でっ、これってきっと何もないのに物が動くことでびっくりするんだろうなと思うんですよね。
僕も急に物が動いたらびっくりしますし。
物は急には動かないですね。はい。
と、思っていたんですが不思議なことにあずきの場合は他の物が動いていても特に反応は示さないんですよね。
例えばビニール袋なんかが風で動いても、チラッと見るだけで動じず。
棚が急に動いても…。はないですね。
でっ、最終的には謎すぎるのでは今は窓を開けたらカーテンを縛るということで解決しました。
あずきに対して根本的な解決になっていないじゃないかと怒られそうですが、僕はこういう解決法もありだと思うですね。
最初のドッグランと同じですよね。
別にかからなくてもいいストレスならかける必要はないですよね。
そんな感じであずきはカーテンが苦手ということでした。
絶対にやってはいけないこと
わんちゃんが怖がっている時には、やっぱり対策として必要なのが『慣れさせる』という部分だと思います。
人間だって初めての物って怖いですよね。
でもだんだん慣れて当たり前になって来るわけですよね。
わんちゃんにもそうやって、慣れてもらうことで怖がらなくなります。
でも気をつけて欲しい点が2つあるんです。
それが
・励ましたり安心させたりという行動はしない
・無理なら諦める
という2点です。
1つ目の行動をしないというのは、ちょっとびっくりだと思うんですよね。
『愛犬が怖がっているのにほっとくとは何事だ!』
とお怒りの言葉が出て来そうですが、ほっとくことも必要なんです。
というのも例えば怖がったことに対して飼い主が優しく声をかけるとするじゃないですか。
でっ、ここで考えて欲しいのがさっきの『オペラント条件づけ』の話です。
『怖がる→飼い主が優しくしてくれる→怖がることをやめない』
こうなると思いませんか?
でっ、他にも怖がっている時に飼い主が話しかけて来たりしたらわんちゃんも「やっぱりこれは怖いものなんだ!」って思ってしまうんです。
真っ暗闇の中に誰かと入って行って、ちょっとビビりながら「大丈夫!大丈夫!きっと…」なんて言われたら余計怖いですよね。
逆に平然と「そういえば昨日の晩御飯に食べたラーメンがめちゃくちゃ美味しくてさー」みたいに平然とされてたら怖くなくなりますよね。
わんちゃんも一緒なんです。
わんちゃんって嬉しいことに飼い主に絶大なる信頼を置いてくれています。
違うかもしれません(泣
自分が怖がっている時に飼い主がちょっと心配そうに声をかけて来たらどう思います?
余計に怖がりますよね。
だから怖がっている時は「全然大丈夫だよ!」という意味を込めて自分は平然としているというのがいいんです。
でっ、怖がるのをやめたらご褒美をあげればいいわけですね!
そして僕的にこれが今日の話で一番伝えたい部分なんですよね。
『無理なら諦める』
諦めが肝心とかよくいいますよね。
怖がってしまうというのは、わんちゃんの性格的にしょうがない部分もやっぱりあるんです。
いくら子犬の時からあちこち連れて行っても、ダメな子はダメなんです。
そういう子にいくら慣れさせるとか、しつけをするということをしても性格的に無理なものは無理です。
こういう時は最低限の部分を考えてあげるということも必要です。
例えば一緒に遊ぶということはできなくても、散歩の時にすれ違うくらいなら大丈夫にするとか。
そのためにわんちゃんが向かい側から歩いてきたら、反対の歩道に渡るとかしてあげるのも必要だと思います。
あとは時間をずらして他のわんちゃんに会わせないということでもいいと思うんですね。
まず愛犬のために考えてあげることは、怖がっているものを排除してあげる。
確かに他のわんちゃんと接するということはいいことかもしれないですが、それでストレスになるくらいなら僕はあえてやる必要もないと思っています。
だってそうすることでわんちゃんはストレスがかかることもなく幸せに生活できると思うんですよね。
でっ、どうしても必要なものってあると思うんですね。
運動という面ではドッグランや散歩という方法以外にも家の中でしっかり遊んであげるということでも僕はいいと思っています。
もし運動量が足りなければ人がいない時間帯の公園で思いっきり遊ばせてあげるとかでもいいですよね。
こんな感じでわざわざ苦手なものを克服させるということだけでなく、今できる範囲で幸せに生活するためにという部分を考えてあげるのが僕はわんちゃんにとってのいいことなのかなと思います。
なんて感じで最後に超個人的な意見を話させてもらいました。
まとめ
今日はわんちゃんが怖がっている時の対策についての話でした。
・犬が怖がっている時と、人間が怖がっている時の行動は似ている
・どんな状況で、何に怖がっているかが重要
・慣れていないものに怖がるのは当たり前
・魔法の言葉の活用
・励ましたら安心させるのはNG
・どうしてもダメなら諦める
こんな感じでしたね。
わんちゃんにとってストレスを取り除いてあげる。
そしてわんちゃんが幸せに生活できるために何ができるのかということを考えてあげる。
やっぱりこれが一番ですよね。
ちなみに最近ドッグフードをちょっと健康にいいものに変えたら、まさかのそれを食べている時が一番幸せそうな顔をしていますww
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