僕のところではポメラニアンを飼っています。
あのもふもふ感が本当にたまらないんですよねww
いつまでもお腹をなでなでしたい欲求にかられるのはポメラニアンを飼っている人なら誰しもが思いますよねww
もふもふで可愛い。
しかしそんな可愛いポメラニアンですが、突如として小さい怪獣のように吠えまくる時があります。
ポメラニアンのような小型犬ってどちらかというと大型犬のように低い鳴き声で「わんわん!」というよりも高い鳴き声で「キャンキャン!」という感じです。
人間って低い音よりも高い音の方が耳に残るので、この鳴き声ってちょっとうるさく感じてしまうんですよね^^;
なのでよく聞くポメラニアンがうるさいというのはあながち間違っていないのかなと思います。
思うのですが…。
「うちはマンションだからポメラニアンは飼えないなー」
そう思っているあなた!
僕はマンションでポメラニアンを飼っています。
うちのポメラニアンのあずきは、全くと言っていいほど吠えないです。
これってしつけ次第でどうにでもなるんじゃ無いのかなというのが個人的な意見です。
今日はそんな『ポメラニアンがなぜ鳴いてしまうのか』から『吠えるのをなくすしつけ』という話をしていきます。
家にわんちゃんがいるだけで本当に家の中が幸せに包まれますよね。
だけど鳴き声でストレスを感じてしまっている飼い主さん、鳴き声がうるさいかなと心配でわんちゃんを飼えない方。
そんな方に聞いてもらいたいなと思います^^
本来わんちゃんは吠えるもの
最初に1つ大前提の話をしておきますね。
もし今うちのわんちゃんは吠えちゃってどうしようもないという人がいたら、これを知ってほしいです。
『わんちゃんは吠えます』
わんちゃんにとって吠えるという行動はコミュニケーション行動なんですよね。
僕たちが友達と「遊ぼうぜ!」というのと一緒なんですよ。
中島くんの「いそのー野球しようぜー」と一緒なんですww
まぁそれは置いといて。
人間が言葉を発するようにわんちゃんも何か意味があって吠えているわけですよね。
まずはそこをしっかりわかってほしんです。
僕は最初はこの考えをする事ができなくて、無闇に吠えるをやめさせようと考えていたんです。
でも嫁ちゃんに…
という一言を言われてから、吠えるのは普通でその上で吠えるのをできる限り少なくするにはどうしたらいいかということを考えたんですよね。
ポメラニアンの性格
ポメラニアンなんですが、よく無駄吠えが多いという事をよく聞きます。
でっ、これなんですがまぁ本当って言えば本当の話なんです。
(無駄吠えというのが実は存在しないんですが、それはまた次で)
この無駄吠えが多いというのは、ポメラニアンの性格が関わっているんですね。
ただこれも一概にポメラニアンだからこうとは言えないんですがね。
犬種によって性格がこうというのは、人間が血液型で「A型は几帳面だよねー」と言っているのと同じかなと個人的には思っていますww
僕はB型で超がつくほどのマイペースですww
なのであながち間違ってなさそうですがね^^
ポメラニアンの性格と言ってあげられるのはだいたいこの辺かなーと思います。
・陽気で活発な性格
・好奇心旺盛で遊び好き
・飼い主に対して従順な性格
ポメラニアンってかなり小さかったりするので、ちょっと想像つかないかもしれないんですが…
もともとのルーツはスピッツ系の10kgを超えるようなわんちゃんなんです。
このスピッツ系のわんちゃんっていうのは、牧羊犬に近いとも言われているんです。
頭の中で「口笛はなぜー♪」というフレーズが流れますねww
なのでやはりやや吠えやすいというのは性格的に正しいのかなと思います。
ただそれと同じくらいちゃんと飼い主の言う事を聞いてくれるというのがポメラニアンのいいところです。
しっかりしつけをしていけば、ちゃんと吠えにくくすることもできるんですよね。
うちのあずきはこんな感じでうんともすんとも言わないことが多いですね。
なんかあまりにも吠えないから、たまに大丈夫かなと心配になります。
実は無駄吠えというのは無い!
という感じでわんちゃんは吠えるのは当たり前。
ポメラニアンは無駄吠えが多いという噂は性格的にはあり得る。
こんな話をしてきました。
なので早速どんなしつけをすれば無駄吠えをなくせるのかという話に…
入る前にこの『無駄吠え』ということに触れていきたい。
超個人的な意見で申し訳無いんですが、無駄吠えという言い方はあんまりじゃないかと!
いや、上ではちょっと使っていたんですが個人的には無駄吠えというのはないと思っています。
本とかでしつけに勉強をするんですが、少し前に出版された本なんかを読むと『無駄吠え』という言葉が出てくるんですが、最近出版されたしつけの本なんかではこの『無駄吠え』という言葉ってかなり少なくなっているなと感じます。
わんちゃんが吠えるのは当たり前という話をしましたよね。
ということはですよ!
わんちゃんが吠えるというのは何かしらの理由があるんです。
その理由は様々なんですが、例えばわんちゃんにはたくさんの本能があります。
その中で群れで生活するために群生本能という本能があります。
吠えるというのはコミュニケーションの1つでしたよね。
群れで生活するためには吠えることで周りのわんちゃんとコミュニケーションをとっているわけですね。
人間と生活するなら人間とコミュニケーションを取っているのかもしれません。
他にもなにか危険から身を守る防衛本能なんかもそうですよね。
危険が迫っていてそれを追い払うために吠えるのもわかりますよね。
という感じで、わんちゃんが吠えるのには必ず意味があるわけです。
例えば赤ちゃんだって意味もなく泣いていることってないですよね。
わんちゃんが吠えているのを無駄吠えと言っているのは、目の前の赤ちゃんが泣いているのを無駄泣きと言っているのを同じなんです。
赤ちゃんが泣いていたら必死に何を訴えているのかを考えますよね。
でっ、その解決策を見つけてあげますよね。
同じようにわんちゃんも吠えるのには何かしらの理由があります。
だからわんちゃんの場合でもどうして吠えているのかを理解してどうすればいいのかを考えてあげるのが僕はすごく重要だなと思うんです。
なんてちょっと偉そうでしたね^^;
でもこれがわんちゃんとしっかりコミュニケーションをとるのに必要かなと思っています。
吠えるのをなくすしつけを!
なんてことを長々と話してしまったのですが、今日の超本題のしつけについて話をしていきますねww
(毎度のことながらこのブログは前置きが超長いですww)
僕のところで吠え対策のしつけは2つでした。
それが
・吠えたら黙る
・あえて吠えるしつけをする
この2つです。
この2つについて具体的に話していきますね。
吠えたら黙る
僕もやってしまいがちだったのですが、吠えている時に怒ってしまう人。
実はこれって逆効果だったりします。
というのも…
困っている時に言葉を発するのは当たり前ですよね。
ご飯食べていてテーブルの端の方に醤油があって
「うわー、醤油遠くて届かないわー」って思っている時に、何も言葉を発さないでじーっと顔を見つめて訴える人はいないですよね。
「醤油とって」って言いますよね。
わんちゃんが吠えるというのは、これと一緒です。
何かしてほしいことがあるから吠える。
でっ、さっきの話だと醤油ととってもらいたければ「醤油とって」って言いますよね。
この場合『言葉を発する→醤油がとってもらえる』ということになりますよね
なので例えば何かをしてほしい時に吠えたわんちゃんに対して声を出してかまってしまうのは逆効果になってしまうんです。
『吠える→かまってもらえる』
だから吠える、かまって欲しければ吠えまくる。
ということですよね。
ポメラニアンは好奇心旺盛で遊び好きな性格でしたよね。
そりゃあ吠えて遊んでくれるなら吠えまくりますよねww
仮にそれが怒っていたってわんちゃんにはよくわからないんですよ。
だって言葉も全くわからない人が大声で何かを言っていたら、それが怒っているのか喜んでいるのかわからないですよね。
同じ人間なら表情からある程度見分けがつきますが、わんちゃんはそうはいかないですよね。
いや、確かにこういう表情をする子もいますがねww
ポメラニアンって表情豊かと言われますが、それでも「今、喜んでいるのかなー」くらいにしかわからないです。
それと同じでこっちが怒っていてもわんちゃんからしたら喜ばれていると勘違いすることもあるんです。
なのであえてわんちゃんがしてほしい行動と逆の『黙る』という行動をするのがいいんですよね。
さすがにこういうわんちゃんはいないですよねww
なので吠えている時って声を出して怒りたくなるのですが、そこはぐっと我慢して黙るという方が効果的だったりします。
ちなみにこの時に短く「あっ!」とか言ってから、くるりと方向を変えて黙るということをしてあげると「あっ!」という短い言葉は犬にとって嫌な言葉というふうに認識されます。
こうすると「あっ!」という言葉で吠えるのをやめさせることができるようになるんです。
うちのあずきも「あっ!」という言葉を言うと、体を「ぴくっ」とさせるんですよね。
ちょっとかわいそうな気もするのですが、後で怒られるよりも事前にそういう言葉でわかる方がいいですよね。
- わんちゃんが吠える
- 「あっ!」という言葉とともにわんちゃんとは逆の方向を向いて相手にしない
- 吠えるのをやめたら、これでもかというくらい褒めるww
- 「あっ!」=ダメなことということを認識
- 「あっ!」という単語で吠えるのがなくなる
- 吠えてもいいことがないことが言うことを認識して吠えなくなる
こんな感じですね。
吠えるのをなくすために吠えるしつけを
さっきまでのは実際に吠えるのをやめさせるしつけでしたが、今度は反対に吠えさせるしつけになります。
「何言ってんだこいつ?」
「私は吠えて欲しくないからしつけをするのに吠えさせてどうするんだ!」
という感じですよね。
これはさっきの「あっ!」という単語と一緒に覚えさせるのがいいですね。
あえてわんちゃんに「吠えて」という言葉を認識してもらうことで、その時以外は吠えてはいけないということを教えるということですね。
問題となるのは吠えることじゃなくて『吠え続けること』ですよね。
なので吠えていても「あっ!」という言葉や「静かに」という言葉で吠えるのをやめてもらうことができれば問題ないんですよね。
しつけの方法としては
あえてわんちゃんに吠えさせるようなことをします。
大きな音を立てるとかですね。
でっ、この時に吠えたらおやつなどをあげて「吠える=いいことがある」というよう認識してもらいましょう。
そのあと意識的に吠える行動がとれるようになったら吠える時に「吠えて」と言いうようにします。
そうしたら『吠えて=吠えるという行動』という認識になりますよね。
ここまできたらもう一息。
吠えてと言った時以外に吠えた時には「あっ!」と言って吠えるのをやめさせます。
こうすることで今まで吠えていた時に意識的に「あっ!」という言葉で吠えるのをやめさせることができるようになるんです。
ちなみに注意として何もしていないのに吠えておやつをあげたりしてしまうと『吠える=おやつがもらえる』ということになってしまうので、あくまでも自分で意識的に吠えるようにして吠えたら褒めてあげてくださいね。
まとめ
今日はわんちゃんの行動の1つである『吠える(鳴き声)』についての話になりました。
・ポメラニアンは性格的に吠える
・わんちゃんが吠えるというのは本能的なもの
・無駄吠えというのはなく、吠えるのは何かを訴えている
・しつけの方法としては2つ
1.吠えたら黙る
2.あえて吠えるしつけをする
という感じでしたね。
わんちゃんにとって吠えるというのは飼い主であるあなたに何かを伝えるためにやっている行動なんです。
僕もそれをちゃんと理解できずに吠えたら「うるさい!」と言って叱ってしまったことがあります。
だけどこうやって吠える理由がちゃんとあるということをしっかりわかってあげれば、じゃあどうすれば吠えないようにしもらえるかということが考えられますよね。
確かにもともと野生で群れで生活をしていたわんちゃんが吠えるのはしょうがない。
だけど家の中で一緒に暮らすためには、わんちゃんには大変かもしれないけど吠えるのを我慢してもらう必要もありますよね。
その我慢をストレスなくできるようにするのが飼い主の役目なんでしょうね^^
しっかりあずきとコミュニケーションをとっていきたいです!
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