ポメラニアンを飼っている人だけでなく、わんちゃんを飼っている人の中で多い悩みってこれじゃないないですかね。
『歯磨き』
わんちゃんって歯磨きを嫌がりませんか?
実はあずきも以前は歯磨きをしようとするとかなり嫌がっていました。
なんて感じで顔をそむけるんですよね…。
でもこれって当たり前ですよね。
だって人ですら他の人に口の中を触られたら嫌ですよね。
だけど人と違ってわんちゃんは自分では歯をしっかり磨くことはできない…
なのでわんちゃんが歯磨き好きになってもらおう!
そんな思いで僕の家のわんちゃんであるポメラニアンあずきにしたことのまとめの話になります。
一般的なやり方も話していくので、ぜひ聞いていってくださいね^^
わんちゃんが歯磨きを嫌がる理由
まず最初にどうしてわんちゃんが歯磨きを嫌がってしまうのかという話をしていこかなと思います。
とは言ってもこれって当たり前なことなですよね。
最初の方にも書いたんですけど、人間も一緒で口の中って本来は触られる場所じゃないですよね。
触られるとしたら歯医者さんぐらいですよね。
痛くて痛くてどうしようもないから歯医者さんに行って、しょうがないから治療してもらうわけですね。
ちなみに歯医者って好きですか?
僕は嫌いですww
だって治療は痛いし、口の中は触られるしでいいことないですからね。
まぁ痛みがなくなるというからしょうがなく行っているわけですね。
これわんちゃんも一緒です。
口の中を触られるのは嫌だし、もしかしたら磨き方のせいで痛みがあったのかもしれない。
しかもわんちゃんの場合、わんちゃんにとっていいことって1つもないですよね。
そりゃあ嫌がるのも当たり前ってことですね。
じゃあどうすればいいと思います?
『歯磨き=楽しいこと』
こう思ってもらえたら最高じゃないですか!
だって歯磨きをすることで愛犬の歯は守られる。
口臭もなくなる。
しかもそれに対して行う歯磨き自体が楽しい!
一石三鳥になるわけですね!
とは言ってももともとは好きじゃないものを好きになるって大変なことですよね。
まずは歯磨きに慣れる。
そしてそのあとに楽しいと思ってもらえるようにしていきましょう!
口の周りは敏感
わんちゃんにとって口の周りって実はかなり敏感な部分って知ってました。
なんとなくわんちゃんの行動を見ているとわかると思うのですが、何かを察知する時って口を近づけますよね。
まぁ匂いを嗅いでいるという理由もあるのでしょうが。
実はわんちゃんが相手のことを知るために口はかなり大きなの役割をしていて、感覚細胞が多いんです。
なのでその部分を触られるとやっぱり嫌がるわんちゃんが多いということです。
ちなみにもう一つ感覚細胞が多い部分があります。
それがしっぽですね。
なので無闇に口の周りやしっぽを触らないほうがいいということですよね。
でも僕はあずきのしっぽが大好きなんですよね。
でっ、つい気がつくと触ってしまう。
電話の時にコードを指でくるくるやる感覚でやってしまう。
そういえば今ってコードなんかついている電話で通話しないからやらなくなりましたね。
まぁそれはいいとして、このしっぽを見てしまうとつい触りたい衝動にかられるんです。
ちょっと自重しなければですね^^;
なんてことはいいとして口の話に戻りますね。
とは言っても口を触らなければ歯磨きをできない。
実は感覚細胞が多いといっても、触ってはいけないということではなく無闇に触らないということです。
なので慣れてしまえば意外にすんなり触らせてくれます。
しっぽもそんな感じですね。
もしかしたら最初は嫌がっていたのかもしれないですが、ちょくちょく触るうちに慣れてきてあずきは今ではむしろリラックスしますww
子犬の時から触っていたからかな?
実はそうなんです!
ということで具体的な歯磨きの方法に移っていきますよ。
犬の歯磨きの方法
もしまだわんちゃんが子犬の場合はこれをやってください!
『口の周りを定期的に触る』
えっ、触っちゃダメってさっき言ってなかった?
というツッコミがきそうですね。
でっ、これなんですが1つ注意としては『触りすぎない』ということ。
僕があずきのしっぽを定期的に触っていたらあずきが慣れてしまったように、子犬の時から口を触られることは嫌なことじゃないということを教えるんですね。
例えば僕なんかはあずきを愛でる時に一緒にしっぽまで愛でていましたww
それのおかげ(?)でしっぽを触られても嫌がらないようになったわけですね。
なのでまだうちの子は子犬だよというお家の方は、可愛がる時に少し口を触ってみるということをしてわんちゃんが口を触られることを慣れさせてください。
慣れてきたら今後は歯ブラシなどを使って、少しずつ慣れさせていくという方法がいいです。
じゃあ大人になったわんちゃんはダメなの?
という疑問が出てきそうですね。
これも特に問題ないです。
この場合はもしかしたらすでにわんちゃんにとて『歯磨き=嫌なこと』と認識されてしまっている可能性があります。
その場合の対策をしては道具を変えてみるというのがいいです。
例えば歯ブラシを使うにしても先が硬いものもあれば柔らかいものもあります。
人間の歯ブラシにもありますよね。
硬い歯ブラシでゴシゴシやってしまうとやっぱり痛みを感じることがあります。
そうなると『歯磨き→痛いこと→嫌なこと』となってしまっているんですね。
なのでそれを変えるために柔らかい歯ブラシでやさしくやることから始める。
そうすることで『歯磨き→痛くない!』になりますよね。
しかもついでに出来たらご褒美をあげて
『歯磨きは痛くないし、ご褒美までもらえる最高なこと!』
とわんちゃんに思ってもらいましょう!
ここまでくればこっちのものですね!
そうすると歯ブラシを見せただけで飛びついてくるようなわんちゃんになるというわけです^^
わんちゃんにとってストレスなく歯磨きができるという最高の状況になります。
歯磨きは前からではなく後ろから
ちなみにやり方としては歯磨きは後ろからやってあげてくださいね。
これなんですが歯医者さんを想像してください。
上からあの「チュイーン!」っていう機械が来るのって超こわくないですか?
じゃあ逆に男性の方なら超美人の人が後ろから抱きしめつつ治療してくれたらどうですか?
(女性なら超イケメンを想像しましょう)
うん。
ちゃんと前から治療してくれってなりますねww
まぁそれはさて置き、わんちゃんの前から歯磨きをするとわんちゃんにとってやや威圧感があるんですね。
なので後ろからだっこしてあげて、歯磨きをするというやり方をするのがいいです。
あまり慣れていない子なら、この時に歯ブラシではなく歯磨きシートでやってあげると撫でられているのと同じ感覚になるのでいいです。
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ただやっぱり磨き残しをなくすのには歯ブラシが一番効果的なので、慣れてきたら歯ブラシにチャレンジするというように段階を踏んでやってみてください。
あずきはの歯磨き
ちなみにあずきの歯磨きについてです。
あずきの場合は最初は超歯磨きを嫌がりました。
という感じです。
今では痛い場合はちょっと嫌がることもありますが、特にそこまで嫌がらずに歯磨きをさせてくれます。
というか歯ブラシを見せた時には大興奮になりますww
こんなの使っているからですね。
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ちょっと探してみたらこんなのもあるらしいですね。
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ということで買って使ってみますww
あれですね。
人間の子供ようの歯磨き粉でチョコレート味とかあるのと同じですねww
なのですが実は僕の家では歯磨きもするのはするのですが日常的な歯磨きはあずき自身にやってもらっています。
というのも結局歯磨きはしっかり硬いもので歯をこすればいいわけですよね。
なのでご飯の後に固めのおもちゃで遊んでもらうようにしました。
それがこれですね。
いい感じに削れていますね。
その時に「歯磨き」という単語を言い続けていたのですが、そうしたら歯磨き=骨のおもちゃで遊ぶということになっているようで、歯磨きというと歯磨きをしてくれます^^
というか『ご飯→歯磨きと言う→歯磨きをする』という流れでずっとやっていたら、『ご飯→歯磨きをする』というなんとも嬉しい結果になりました。
ただそれだけでは取れない部分もあるので2日に1回くらいは歯磨きをするようにしています。
なんて感じで歯磨きができるおもちゃを歯磨きをしてもらいたいタイミングで遊ばせるようにするのもいいかもしれないです。
ちなみに歯磨きおやつについて
ちなみに歯磨きおやつなるものが売っていますよね。
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確かにこういうものもいいのかもしれないですが、あずきにはあげていないです。
というのもやっぱり体の小さいポメラニアンなので、ご飯プラスこのおやつでは食べさせすぎなんですよね。
しかも歯磨きおやつが歯に挟まってしまうという事態になったことも…。
これはあずきだけかもしれないですが^^;
大型犬ならいいかもしれないですが小型犬だと歯磨きおやつはちょっとイマイチな部分があるかなと個人的には思っています。
歯磨きの方法のまとめ
では最後に歯磨きについてまとめておきますね。
- 口の周りを定期的に触って口の周りを触るのを慣れてもらう
- まずは歯磨きシートを使って後ろから歯茎付近をやさしくなでるように拭く
- 歯磨きシートから始めて歯ブラシへ移行していく
- 道具を歯ブラシから歯磨きシートに変える
- 後ろから歯茎付近をなれるように拭くことで慣れさせる
- 定期的に歯ブラシを入れて様子を見てみる
この時に匂い付きのものを使ってみるのもあり - 歯ブラシの頻度を増やしていく
・道具を変えてみる
・おもちゃを変えて自分でやってもらう
・徐々に慣れさせる
という感じになります。
ちなみに歯磨きをする頻度としては歯石の問題から最低でも2日に1回はするべきだそうです。
こんな感じでまずは歯磨きを慣れてもらう。
そして歯磨き=楽しいことと思ってもらうようにどうするかを考えていくのが重要ということですね^^
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