こんにちは、としです。
言葉を話せないわんちゃんが一体なにを考えて行動しているのか、気になりますよね。
なんとなく、ぴょんぴょん跳ねていたり走り回っていたりすると、元気だし「遊びたいっ」て気持ちなのかなあなんて思いますが、元気がない時は少し心配ですよね。
人は熱が出た場合には食欲もなくなるので、仮病を使って学校を休んでご飯をモリモリ食べた時には親に仮病がバレて怒られた経験もある僕ですが、わんちゃんもそうなのでしょうか??
今日はわんちゃんが元気もないし、食欲もない場合に考えることについて話をしていきたいと思います。
元気がない理由を探す
わんちゃんに元気がない理由としてまず考えられるのが病気ですよね。
しかし元気がない理由は病気だけではないみたいです。
わんちゃんも人と同じように精神的なストレスで元気がなくなるんです。
言葉は話せなくとも一緒なんですね。
飼い主さんにかまってもらえないさみしさや、怒られたときのしょぼんを、『元気がない』という形でわんちゃんはアピールしてきます。
他にも、雷や花火など大きな音がするとわんちゃんはびっくりして恐怖心が芽生える場合もあり、これもストレスの一因になります。
こういった場合には元気がないのも一時的なもので時間やスキンシップで治ることがほとんどですが、ひどくなったり続いたりする場合にはやはり病気を疑った方が良いかもしれません。
まずは食欲をチェック
食欲がない場合には、どれくらいフードを食べないかチェックが必要です。
フードを変えて食べるようなら選り好みをしているだけなので問題ありませんが、食べない期間が長く続く場合には病気を疑った方が良いと思います。
早めに病院に連れて行ってあげてくださいね。
わんちゃんも高齢になると食が細くなるのでごはんの上げ方も少し工夫をしてみてください。
温めて上げたり、ぬるま湯等でふやかしたりしてあげるとわんちゃんも食べやすいですよ。
じゃあ食欲があったら病気じゃないのかというと、そうでもないみたいです。
元気がない状態が一週間も続いていたり、最初はあった食欲が段々落ちてきていると感じた時には病院に連れて行ってみてください。
他に症状がないかをチェック
元気・食欲がなく病気にかかっている場合には他の症状が出てきている可能性も大いにありますので見落とさないようにしましょう。
たとえば、ぐったりしていたり、散歩を嫌がったり、下痢や嘔吐をしているとか。
人間の風邪のような症状、熱、鼻水、咳をすることもあります。これに元気がなかった場合には肺炎などの疑いもありますのですぐに病院へ!
あとは夏の暑い時期には、夏バテも考えられます。
特に寒い地域原産のわんちゃんは暑さに弱いので夏バテしやすいんです。
うちの子も毛がすごいから夏はすごく暑そうなんですよね…。
だから夏はひたすらエアコンをつけっぱなしです。
ちなみに僕も暑がりなので、いいんですがww
夏は熱中症にもなりやすいのでできるだけ日陰で風通しの良い場所を作ってあげて、水分補給をこまめにさせましょう。
それでも食欲が戻らない場合は少し奮発してちょっといいご飯に変えてあげるのも手かも!
かかっている可能性のある病気は?
病気だった場合にかかっている可能性のあるものは一体・・・?
排便に異常があった場合には、感染症や消化器系の病気が考えられます。
主にジステンパーウイルス感染症、胃炎など。
排尿の異常では、泌尿器系、肝臓の病気かも?
尿路結石、肝硬変、中毒など。
玉ねぎ中毒で血尿が現れることも!玉ねぎ、その辺に落としてませんか?!
お水を飲む量が異常である場合、糖尿病、前立腺や子宮での病気も考えられます。
普段からどれくらいお水を飲むのか把握していますか?
まとめ
言葉を話せないわんちゃんにとって元気や食欲の変化は唯一のSOS信号かもしれません。
そのSOS信号を見落としたら取り返しのつかないことにもなりかねません・・・!
きちんと分かってあげるには日ごろからの「普通チェック」が必要だと思います。
わんちゃんは体調が悪いからといって一人で保険証を持って病院に行くことはできないので、飼い主さんがしっかり判断してあげてくださいね。
どんな病気も早期発見が早期回復になると思います。迷ったときには病院へ!
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