ショッピングセンターに行ったとき、飼うつもりがなくてもなんとなくペットショップって立ち寄ってしまいませんか?
ショーウィンドウの中にいる子犬を見てるだけで癒されますよね!!
嫁ちゃんのお姉ちゃんはそうやってわんちゃんが増えていきました(笑
ぴょんぴょん跳ねていたり、同室の子と喧嘩していたり、変な恰好でぐっすり寝ていたり・・・
「だっこしてみますか?」なんて言われてだっこしたら最後、家族として迎え入れたなんて方も多いのではないでしょうか?
なので僕は抱っこはしません!
だって抱っこしたら絶対にわんちゃんを家に連れて帰ってくる自信があるので!
ペットショップで見る子犬たちって、本当に小さくてコロコロしていてかわいいですよね!
まだ生まれて間もない感じですが、一体何ヵ月の頃から親犬と離れるのでしょうか?
そもそもワンちゃんがどうやって成長していくのか気になりますよね。
犬種や個体差による多少の違いはありますが、大体こんな感じで成長していくみたいです。
誕生~1週間
生まれた時はまだ目も耳も機能しないそうです。
お乳のにおいでお母さんのおっぱいを探し当て母乳を飲むことしかできません。
排泄も自分の意志ではできないため、お母さんは陰部を舐めてあげて手伝うのです。
お母さんはしっかり我が子を守り育てます。
だけどもしも知らないにおいが赤ちゃんについてしまうと育児放棄をすることもあるそうです。
なので最初は特に気をつけなければいけませんね。
最初の一週間が生死の分け目。
ここでおっぱいの吸い付きが悪かったり鼻が詰まったりすると栄養不足となってしまうこともあります。
ただここを乗り越えてくると安定してきます。
2週間頃
この頃になってようやく目が開き始めます。
まだぼやーっとしている状態ではありますが。
耳も少し機能し始めます。
まだそんなに動くことはできないので、一緒に生まれた兄弟たちとお母さんの近くでよく寝ます。
お母さんはもぞもぞと少し遠くへ行ってしまった赤ちゃんを咥えて自分のところに引き戻したり体を舐めてあげたりとちゃんと子育てしてあげます。
30日頃~40日頃
お母さんを認識し、遊び始めます!ようやく排泄も自分でできるようになり始める頃です。
兄弟たちとじゃれあって元気に遊ぶ中、お母さんも簡単なしつけを始め、赤ちゃんたちの社会性を身につけさせます。
犬社会のおきてやしきたりを教えるのです。
段々と赤ちゃんも基本的なルールを学んでいき、徐々にお母さんからも離れ始めます。
離乳も始まり、ふやかしたフードなどを食べるようになります。
たった1ヵ月そこらで親離れが始まるなんて・・・なんだか寂しいですね。
2ヵ月までは親と一緒にいた方が良い
『生後何か月までは親離れさせてはいけない』
といったルールはないみたいです。
これがペットショップに並ぶ小さい小さいワンちゃんの実情のようですね。
ですが、生後2ヵ月頃までは犬社会のおきてやルールをお母さんからしっかり学び、兄弟同士で一緒に成長していくことがその後のワンちゃんにとって大事な経験になるようです。
この2ヵ月でお母さんからの愛情をたっぷり受けることが重要で、この期間で成犬になってからの性格も決まるなんて話もありました。
生後3ヵ月になると知らないものへの興味が出てくる時期になるので、この頃から他の飼い主さんに引き取られるようになることが多いみたいですね。
あずきを購入したところのブリーダーさんはだいたい2ヶ月半を目安にしていましたね。
そういえばあずきもちょうどそのくらいでした。
なんか生まれて2ヶ月くらいで親元から離れるって…。
調べていてかわいそうな気持ちになってしまいました。
だからその分、飼い主さんが愛情を持って接してあげなければですね。
まとめ
生後3ヵ月で迎え入れたとしても、まだワンちゃんは子供ですしお母さんや兄弟たちとのお別れはやっぱり悲しいと思います。
家族として迎え入れたのなら、
「自分がちゃんとワンちゃんの親代わりとなり毎日受けていたはずの愛情をたっぷり注いであげなきゃな」
と感じました。
そうすることでいつか寂しさや悲しみを忘れて幸せだと感じて欲しいですね!
ペットショップは全国各地から集められていることが多いと思うので難しいですが・・・。
叶うならばご近所で生まれた子を引き取って、たまには一緒に遊んだり、散歩で会うだけでもワンちゃんはご家族付き合いが出来てうれしいかもしれませんね。
どんな形でも、今は自分がこの子の家族だと認識して目いっぱいかわいがらなきゃ!!
一生懸命子育てしてくれたお母さんワンちゃん、
ありがとう。大切にします。
出会いあれば、別れあり。
わんちゃんを飼うにあたって絶対に避けては通れないのがここだと思います。
別れって本当に辛いです。
でもだからこそ一緒にいる間は幸せに過ごしてもらいたいなと思います。
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