最近なんか太ってないか?
なんて感じで最近うちのポメラニアンのあずきが太ってきているような気がするんですよね。
でっ、ちょっと体重を測ってみたんですが、なんと4kgという…。
以前測った時よりもちょっと増えている。
ただこれがいまいち太り過ぎなのかどうかって部分がわからないので、色々と調べてみました。
体重的には少し増えてはいるんですが、体型的のあるスコアを見るとそうでもないことがわかりました!
調べてみた時に結構発見があったので、これは知っておくといいかなと思いブログとして書いてみました。
大好きなわんちゃんのために、まずは肥満がどうかをチェック!
もし大丈夫なら、そのまま継続!
もしちょっとメタボ気味なら対策をしていきましょう!
その対策なんかも話すので、ぜひ聞いてくださいね。
目次
犬の太り過ぎのチェック方法
わんちゃんの肥満度を測定するのに実はある基準があるんです。
それが『BCS』というもの。
よく人間の肥満度を確認するのにBMIというものを使いますよね。
あの身長と体重から出すやつですね。
というかBMIって個人的に全く当てにならんよなーって思っているんですよね。
だって太っている人よりもマッチョな人の方が体重って重いわけじゃないですか。
それなのに体重でしか判断しないBMIって…。
なんて細かいことをいちいち気にする僕なので、正直BCSもこう思っていました。
「どうせ当てにならんでしょ」
なんて思っていたんですが、むしろこっちの方が人間よりいいんじゃないのくらい思いました!
というのもこれってどういう感じでチェックしていると思います?
実は体型からチェックする方法なんですよ。
わんちゃんの外見をしっかり観察&おさわり(w)して肥満度を1〜5で出すというものです。
じゃあ実際にどんな感じかを見ていきましょう!
BCSについて
でっ、まず結局どこを見ればいいのかというと。
ポイントとしてはこの3つ!
・上から見た時の体型
・横から見た時の前足から後ろ足に向かうライン
・皮下脂肪の感触
という3つのポイント。
なんてことにはならないので安心して、しっかり見てあげてくださいねww
結果としては、こちらになります。
出典:飼い主のためのペットフード・ガイドライン 環境省
BCS1の痩せとBCS4、5の肥満に入ってくると結構わかりやすいですが、いまいちBCS2と3の違いはわからないですね^^;
まぁ理想的なところから少しやせ気味になっているなら、そこまで問題じゃないですよね。
肥満ならしっかり対処をしてあげる。
もし2か3で迷うところなら、今の体型をしっかり覚えておいてあげて、それを維持するというところが重要ですね!
日常項目から太り過ぎをチェック
こうやってBCSという体型からわんちゃんの肥満度をチェックする方法もありますが、その他にも肥満度をチェックする方法もあるんです。
こっちはどちらかというと「今肥満でやばい!」というよりも今後肥満になる可能性が高いという感じですね。
なのでBCSで理想的な体型を維持できたわんちゃんも可能性としてみてあげるといいですね。
その項目としては次の6つです。
・成犬の時よりも体重が重い(増えている)
・人と同じものを良く食べる
・毎日の食事の量が決まっていない
・歩きたがらない
・階段の上り下りができなくなった
・避妊、去勢をしている
引用:犬のことがすぐわかる本 可愛い犬の医学辞典 小学館
当たり前と言ってしまえば、当たり前のことですよね。
でっ、注意してもらいたいのが最初の項目ですね。
成犬の時にもともとぽっちゃりしていたわんちゃんは、その時の体重が適正体重というわけではないので気をつけてくださいね。
ただやっぱり体重が増えたり減ったりするのは人間もそうですが、体にすごく負荷がかかってしまいます。
たった数100gだったとしても、人間の10~20分の1しかないわんちゃんからすると、人間の数キロの変化に相当するんですよね。
でもわんちゃん自身ではもともとの本能でご飯を残すってことはしないですよね。
だから重要なことはしっかりわんちゃんを適正な体重に維持してあげる努力を飼い主自身がすることですね。
生殖機能がある時には、その生殖の機能を維持するためにかなりエネルギーを必要とするんです。
なので去勢をしていないわんちゃんに比べて、去勢をしているわんちゃんは少し食事量を減らすなどの工夫が必要なんです。
犬が太り過ぎで危険な理由
という感じで愛犬が太りすぎかどうかのチェックをすることができましたね^^
こうやってちゃんとわんちゃんのことを考えてあげるって飼い主さんしかできないことなのでしっかり見てあげることが必要ですね。
でっ、チェックすることもすごく重要ですが、もっと重要なのはしっかり太り過ぎがどういう危険があるかを理解することですよね。
だって人間だってただ単に「痩せた方がいいよ」ってなっても痩せられないですよね。
例えば痩せたら「めっちゃかっこ良くなる」とか「キレイになる」とか「健康になる」とか、こういう理由があるから痩せるわけですよね。
別に太っている方がめっちゃ健康でイケメンと言われるなら僕はダイエットなんかしないですww
わんちゃんも太っている方が健康にいいなら特に痩せる必要ないですよね。
むしろ太ってもいいなら、美味しいものをたくさんわんちゃんに食べさせられるから、むしろ僕としては嬉しいんですが…。
まぁ現実そんなことはありえないですよね。
だって太り過ぎにはこんなたくさんの危険があるから…。
●病気にかかる確率が上がる
・糖尿病
・肝硬変
・心臓病
・呼吸器の病気
・腎臓病など
●関節を痛める危険がある
なんて感じで病気にはなるは、足腰には負担がかかって歩けなくなってしまう可能性が出るでまさに百害あって一利なしという感じですね。
いや、美味しいものがたくさん食べられるという『利』があるか?
そういえば、これ僕はいっつも悩んでしまうんですよね…。
早く亡くなったとしても、わんちゃんにとって美味しいものをたくさん食べて幸せを感じている方がわんちゃんにとっていいのか?
それとも確かに食べたいものをお腹いっぱいというわけじゃないけど、ちゃんと健康に気を使って長く健康にいる方がいいのか…。
僕的にはやっぱりいつまでも一緒にいたいという気持ちがあるので、健康に長く生きて欲しいなと思うんですよね。
あずきはどう考えているのかな?
まぁわかりませんよね。
それはさて置き、本当にたくさんの病気にかかりやすくなってしまうということがわかりましたね。
僕は病院で働いているので、糖尿病とか心臓病とかの怖さをすごくよく知っているんですね。
特に心臓病はね…。
あんなに辛い思いをうちのあずきにはさせたくないなと心から思いますね。
ということで今回色々と調べた結果をもとにあずきの肥満度チェックをしてみます!
実際にポメラニアンのあずきをチェック!
というおきまりのパターンをやりつつ、BCSを確認してみました。
うーん。いまいち見て目だと毛がもふもふ過ぎてわかりませんね。
ということでしっかり触ってみたのですが、思いのほかしっかり肋骨に触れることができました。
特にそこまで脂肪がついている感じじゃないですね。
腹部の吊りあがりは毛でよくわからないですが、触ってみた感じ腰のくびれはありましたね。
おっと心の声が漏れてしまったww
なんて感じなので体重は実は成犬のときよりも500gほど増えてしまっていたのですが、BSC的には理想体型になっていたので安心ですね。
日常項目的には1つ目以外には当てはまらないので、メタボではないようですね。
よかった、よかった。
ちなみに…
小型犬の場合はだいたい生後10ヶ月くらいまでが成長期なので、そのくらいの時期を過ぎたら成犬と呼びます。
そういえば1歳になった時くらいに1度動物病院に行くことがあったんですが、その時に先生から「ちょっと痩せてますね」という感じのことを言われたんですよね。
ポメラニアンって太ると関節が…。
(次の章で詳しく書きます)
ということでかなり食事に気を使っていたので、それのせいだったんですよね。
あまりにもの気をつけると痩せてしまう。
だけどあげすぎると太ってしまう。
難しいところですね。
だからちゃんと飼い主がしっかりわんちゃんのことを知ってあげないといけないってことですね。
よし!勉強しよう!
ポメラニアンの太り過ぎはこんなことも…
それでさっきもちょっと出てきたんですが、ポメラニアンの太り過ぎは結構大変です。
まぁポメラニアンに限ったことではないんですが、僕がポメラニアンを飼っているので少し詳しく話していこうかなと思います。
(きっとこのブログを読んでいる人はポメ好きであろう^^)
なんでポメラニアンは太り過ぎが問題かというと…。
確かに上で話していた病気という部分もそうなんですけど、この足を見てください。
めっちゃ細い!
女性からしたら羨ましい限りの足かもしれないですねww
だけどポメラニアンからしたらかなり心もとない。
ポメラニアンってもともと活発な性格なんですよね。
だからお家の中を走り回る子が多いです。
家の中って人間にはあまり気にならないかもしれないですが、わんちゃんからしたら段差がいっぱい。
ちょっとした段差から飛び降りるだけでも、床がフローリングだったら滑って足を痛めてしまう可能性があるんです。
実はうちのあずきも一度足を痛めてしまったんですよね…。
うちはほとんど高さのないソファーを使っているんですよね。
だから「大丈夫かなー」って安心していたんですが、まさかのひじかけの部分からダイブ。
「キャン!」という鳴いた後、少し大人しくなったんです…。
その後は片足を浮かして歩っていたんですよね。
でっ、すぐに病院に行ったらとりあえず骨折や脱臼をしているわけじゃないということでした。
炎症止めの薬をもらって帰ってきたんです。
家に帰ってきたら普通に歩いていたんですがね^^;
一応は出された分の薬は飲んで、今はなんともないのでよかったです。
でももしあの時骨折なんかしていたらと思うと…。
本当は最初からやっておくべきだったんですが、今はいい感じのマットを買ったりカーペットを敷き詰めたりして滑らないようにしています。
あずきよ。ごめんね。
ちなみにフロリーングで滑る対策については、また今度話していきますね^^
『太り過ぎ』となったら
最後にポメラニアンだけじゃなく、いろいろなわんちゃんに共通する太り過ぎだなーと感じた場合について話していきますね。
とは言っても、気をつけることって人間と変わらないですね。
・食事
・運動
この2つですね。
愛犬の適正体重をしっかり知って、その体重にあった食事量をしっかりあげる。
でっ、毎日遊んであげる。
本当は散歩に連れて行くというがいいんですが、毎日はいけないという方も多いと思います。
というかうちも散歩はあまり行かないですね。
ただその代わりと言っちゃうとあれなんですが、本気で遊びますww
これでもかというくらい本気で遊びます。
スマホ片手にとかじゃないです。
あずきが疲れるまでひたすら遊びます。
と言っても15分くらいですがねww
15分本気で遊ぶとだいたいあずきの方が先にバテますww
僕はもっと遊びたいのになー。
これって運動で肥満予防という部分もそうですが、本気で遊ぶことでわんちゃんのストレスの発散にもつながるんですよね。
あと僕の癒しww
すでに太っているなーという感じのわんちゃんには、やっぱり最初に食事制限をしてあげる必要があります。
というのも体重が増えた状態で無理に運動させると、それはそれで足腰に負担がかかって健康を害してしまうんです。
だいたい今までの食事量の5%くらい減らす感じであげるのがいいかなと思います。
でも食事を減らすのはかわいそうという心優しい飼い主さん。
味を変えてあげるというのも1つの手です。
ちなみにうちでは健康面も考えてあるサプリメントなるものを使っています。
いつもご飯の時のはしゃぎっぷりはすごいんですが、このサプリメントを使ったら今までの1.5倍増しくらいではしゃいでいましたww
健康にもいい、そしてわんちゃんも喜ぶ!
いい商品見つけたなーって、嫁ちゃんと話しています^^
もし気になる方は、ここで話しているのでよかったら聞いてください。
まとめ
なんて感じで今日はわんちゃんの太り過ぎ問題について話をしてきました。
最後に今日の話についてまとめていきますね。
・肥満度のチェックにはBCSというものがある
・日常項目から肥満になりやすさをチェックできる
・去勢も実は肥満の原因となる場合がある
・肥満の場合、病気や関節に以上が出やすい
・特にポメラニアンは骨が細いので脱臼や骨折に注意
・肥満になってしまったら気をつけるべきは『食事』と『運動』
・1日15分でも本気で遊ぶことが重要
やっぱり人間と同じで肥満は悪いことはあっても、いいことは一つもないですね。
人間はちょっと太ってしまったら「あー痩せなきゃ」って自分で思うことができますが、わんちゃんはそうはいかないです。
だからこそしっかりわんちゃんのことを飼い主さんがわかってあげて、健康をしっかり維持してあげることが重要ですね!
まぁそんなこと言わなくてもわかっているからこそ、こうやって僕のブログを読んでくれているんですよね^^
いつまでもわんちゃんと一緒に幸せに過ごすために、しっかりわんちゃんのことを考えてあげましょうね!
途中で紹介のあったサプリメントの記事はこちらからも読めます。
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