いつも元気でぴょんぴょん跳ねている愛犬が、元気がなくなったら心配ですよね。
うちの子たちは大抵寒いとか暑いとかの理由で元気がないことが多いので空調などで様子を見ていますが、他の原因も考えられるかも?
ワクチン接種後の副作用ってどうなるのかよく考えてみたらあんまり知識がない・・・
人間の予防接種後の副作用についてはよく知っているんですが、わんちゃんはどうなんでしょう?
これを機に少し調べてみました。
そもそもワクチンって何?
わんちゃんを飼う時には必ず毎年注射を打つように言われますよね。
最初は何も分からない状況で、必ず打つように言われるから打って、翌年も結局あまり知らないままワクチン接種していませんか??
わんちゃんが必ず打たなければならないと法律で義務付けられているのは『狂犬病予防注射だけ』です。
ワクチンは予防接種なので任意となりますが大抵の方は打っているのではないのでしょうか。
接種後の副作用の発生率は15000分の1だそうです。
その中でも、年齢が若い、体重が軽い、去勢・避妊がまだの子の方がリスクは増加すると言われています。
子犬はお母さんから受け継いだ抗体が残っている間は自分で抗体を作れません。
お母さんからの抗体がなくなる生後42日以降~ワクチン接種を行いますが、まだお母さん抗体が残っている可能性もあるため最初のワクチン接種後から1ヵ月後にももう1回、さらにその1ヵ月後にももう一度接種します。
なんで子犬のときだけ何回もワクチンを打つのか疑問だったのですが、こういう事だったんですね!
お母さん抗体が残っているかわかる検査が出来ればいいのに・・・。
ワクチンの種類
わんちゃんのワクチンは2~9種類の混合ワクチンがあります。
2種は、犬ジステンパーと犬バルポウィルス
3種は、犬ジステンパーと犬伝染性肝炎、犬アデノウィルス感染症
4種は+犬パラインフルエンザ感染症
5種は+犬バルボウィルス感染症
7種は+犬レプトスピラ感染症が2種類
8種は+犬コロナウィルス
9種は+レプトスピラの種類が増える
この中から、お住まいの地域やわんちゃんの体格や犬種などで何種を打つのか獣医さんと相談の上決定します。
体が小さいので9種だと少し負担が大きいのと、8種で十分補えるとの事だったみたいです。
こういうこともあるので自分では判断できない事も多いので獣医さんと相談するのが大事ですね!
また種類数が増えればお値段も少しずつ上がります。
病院によって価格は違いますが、平均的に2~4種で6000円程度、5種7000円程、8種8000円程だそうです。
ワクチンの副作用
一言に副作用といっても反応は様々のようです。
軽度のものだと、注射部分の軽い熱感、発熱、元気がない、食欲低下など。
これならば特に治療をすることなく治るみたいです。
もう少しひどくなると、じんましんのような状態になるそうです。
主に唇、目の周り、首回りに赤みや腫れが見られるようになるみたいです。
これは経験ありませんね・・・想像しただけでも痛そう。
かなり重い反応が出ると、人間と同じようにアナフィラキシー反応が出るそうです。
呼吸困難に陥るなど命の危険性もあるアレルギー反応です。
とても怖いものなのでワクチン接種後は安静に、様子を見ててあげなきゃいけませんね。
あずきは大丈夫でよかった!
まとめ
いまだに毎年ワクチンや狂犬病の注射を打つ日は副作用が出ないかドキドキします。
万が一なにか問題があってもすぐに病院に連れていけるように接種日は一日予定を入れずにわんちゃんたちの様子を見るようにしています。
僕の行っている病院では以前は注射を打った後すぐ帰れたのですが、今年から接種後30分は待合室で待っているように指示があり、その時間が過ぎるまでは会計もしてくれなくなりました。
アナフィラキシー反応が出る場合には大体30分以内だそうです。
病院側がこういった対応をしてくださるとお心遣いもうれしいですし、なにより安心ですよね!
みなさんもお近くにもこういった病院がありますように。
病院選びも飼い主の大事な責任だと思うのでわんちゃんのために良い病院を見つけてあげてくださいね!
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